タメ口と敬語について

二日目の更新になります!

 

今日の新潟は快晴でした。職場ではずーっと動きっぱなしなのでクーラーがついていてもお構いなしに汗をかいてしまいます、、、。この時期の悩みです。

 

さて、今日は最近感じているタメ口と敬語について話していきたいと思います。

 

私が勤務しているのは病院です。そのためいわゆる『顧客』は患者さんです。

その顧客(患者さん)に対して、社員(病院スタッフ)がタメ口をきいている場面を多く見かけます。(受付などではなく、医療職の方に多い気がします。)

普通の会社であれば考えられないですよね?

飲食店に行っても、スーパーに行っても、洋服屋さんに行ってもタメ口で話しかける店員さんなんていません。

しかし病院ではそれが日常茶飯事だと感じます。

患者さんのことを見下しているかのようで悲しい気持ちになります。

 

それに患者さんの多くは働いている私達よりも数回りも上の大先輩たちです。

年上の方に敬語を使うのは基本中の基本ですよね???

 

私はどの患者さんに対しても姿勢を低くして丁寧に接するよう心がけています。

 

病院内では日常的に患者さんに対して「どうしたの?」、「どこか痛い?」、「ちょっと待ってて」など色々な声が聞こえてきます。相槌も「うんうん」や「そうなんだ」などなど。まるで友達ですね。

 

以前、患者さんのご家族に対してもそのような口の聞き方をしていたスタッフが怒鳴られていました。それが患者の家族に対する態度かと。怒鳴るのも良くないですが、さすがに初対面でそんな態度されたら誰でも不快に感じるかと思います。

私もタメ口を使うスタッフに自分の親戚を担当してほしくありません。

 

医療の世界ではよく『ラポール』という言葉が使われます。

ラポールとは簡単に説明すると、お互いが信頼しあえるような良好な人間関係を築くことです。

そのラポールを患者さんと築くことができたら、親しみやすいように敬語を使わないという方が多いようです。

 

しかし、ほとんどの人がまず敬語を使わないという目的があり、その言い訳としてラポールを形成するため、と述べていると感じます。

まったく気にされない患者さんもいらっしゃいますが、基本的には敬語で丁寧に接するべきではないでしょうか。

 

ここではほぼ私の持論で述べさせていただきました。が、今回のテーマであるタメ口と敬語についてスタッフやその他の職業の方の意見を聞くことができたら面白いデータが集まりそうです。顧客である患者さんの声を聞くことも非常に興味があります。

 

もしよろしければコメントでご意見をお聞かせください。

閲覧していただきありがとうございました。